●浮力(重さ・板の厚み)
 スキムボードはテイクオフ後の水面を滑り出してからの伸び・
 スピードが重要となる。

「伸び」はボードの浮力によるところが大きい。
現在、ほとんどのボード
 がコア(芯材)にウレタンフォームを使用していおり多くな浮力が得られる
 ようになっている。
浮力はコアの素材だけでなく、ボード自身の重さや
 厚みによっても違う。いくらコアに浮力があってもそれを取
り巻く
 素材(ガラスクロス、樹脂など)が重くては本来の性能を活かせない。
 また、軽量化だけを考えるとボードの強度を著しく落とすことになる。

●レール
 スキムボードもサーフボードと同様にレールの幅が細い形状が
 シャープで「切れ」のあるターンが可能である。

 しかし、レールの幅が狭すぎるとボードの面積が小さくなり、十分な
「伸び(推進力)」が得られない。逆に、レールの幅が広すぎると「伸び」
 はあるが、ターンの「切れ」が鈍くなる。

●ロッカー
 ロッカーもサーフボードと同様でターンを制御するために不可欠な
 要素である。ロッカーの面積が広すぎたり角度が強すぎると、推進力が
 妨げられることになる。最近ではノーズだけでなく、テイル部にもロッカー
 の入ったボードも多く見られる。

◎初心者のボード選び
 スピードが出せない初心者には、レールの幅が広く、サイズの大きめの
 ボードをしようすることで、浮力と推進力を補うことができる。まずは、
 経験者やショップの人に聞いてみることをお勧めする。

 ☆Basic Knowledge of Skimboard
   (スキムボードの基礎知識)

Nagano 17 Skimboarder's
長野県に発足した初のスキムボードチームのHP
★Skimboard

 
130×50cm前後、幅2cmの小柄な一枚の板ながら、 多くの要素が
 秘められているスキムボード。基本的な特徴を知ることは板を購入
 する際にとても役立つので参考にしてほしい。

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